山陽新聞デジタル|さんデジ

タンチョウ3羽、飛翔訓練に励む 11月1日、和気で観賞会

飼育員とともに訓練に励む県自然保護センターのタンチョウ
飼育員とともに訓練に励む県自然保護センターのタンチョウ
 岡山県自然保護センター(和気町田賀)で飼育されている国の特別天然記念物・タンチョウ3羽が飛翔(ひしょう)訓練に励んでいる。新型コロナウイルスの影響で中止となった「タンチョウフェスタ」の代わりに、11月1日に同所で開く観賞会で“舞”を披露する。

 訓練するのは、センターが飼育する37羽のうち「ワケタン」(雄3歳)、「アオ」(雌16歳)、「ロクハ」(雌17歳)。飼育担当者が「コォ、コォ」と鳴きまねで飛ぶ合図を送ると、走りながら一斉に飛び立ち、池の上空などを旋回する。

 9月末から週4回ペースで行い、今月26日には横並びで飛行する景色を捉えようと、カメラを構える愛好家が多く見られた。28、29日の午前10時20分~正午にも訓練がある。

 3羽で飛翔に挑むのは3年目。平田寛寿飼育員(50)は「気分が乗らない日もあるが、熟練度は上がっている。白く美しく羽ばたくタンチョウを堪能してほしい」と来場を呼び掛けている。

 センターでは例年秋にタンチョウフェスタがあり、観賞会や鳴まねコンテストのほか、飲食の出店が並ぶ。今年は中止だが、観賞会は行い、午後1時からはシンガー・ソングライター南壽あさ子さんのコンサートもある。タンチョウの放鳥は午前10時20分と正午からの2回。入場無料。雨天の場合は中止。問い合わせはセンター(0869ー88ー1190)。

(2020年10月28日 07時09分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ