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県境移動制限 10月から要請撤廃 コロナ対応で岡山県、5カ月ぶり

今後の新型コロナウイルス対策について協議した県の本部会議
今後の新型コロナウイルス対策について協議した県の本部会議
県境移動制限 10月から要請撤廃 コロナ対応で岡山県、5カ月ぶり
 岡山県は29日、新型コロナウイルスの対策本部会議を県庁で開き、10月1日~11月30日の対応を決めた。新規感染が比較的落ち着いてきているとして、旅行先について県内や近隣県を勧めている要請を撤廃。同時流行が懸念されるインフルエンザのワクチン接種を推奨する。

 県境移動の制限にかかわる要請がなくなるのは、緊急事態宣言に伴う4月17日以来、約5カ月ぶり。引き続き、感染拡大地域に行く際は現地の状況を確かめ、夜の繁華街での慎重な行動を求める。

 ワクチン接種は、新型コロナと似た症状の患者を減らし、医療機関の負担を軽減する狙い。このほか、飲食店では食事中を除いてマスク着用▽高齢者は人混みを避けて行動▽患者やその家族らへの誹謗(ひぼう)中傷をしない―などを盛り込んだ。

 医療機関などでクラスター(感染者集団)が発生した場合に派遣する専門家チームを29日から運用することも決めた。飲食業界を支援する政府の「Go To イート」に関しては、県内ではプレミアム付き食事券を10月下旬から販売することを了承した。

 終了後、伊原木隆太知事は県境移動の制限解除について「(全国的に)少しずつビジネスを戻していこうというときに、岡山だけが近隣県に限ればいろいろと支障が出る」と述べた。

(2020年09月29日 11時56分 更新)

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