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感染者との接触 LINEで通知 岡山県、新システム運用を開始

もしサポ岡山のQRコードを読み取る県立美術館の利用者
もしサポ岡山のQRコードを読み取る県立美術館の利用者
 新型コロナウイルス感染者と接触した可能性がある場合に通知する岡山県のシステム「もしサポ岡山」(⇒岡山県のサイトはこちら)の運用が12日、県立美術館(岡山市北区天神町)で始まった。感染者と同じ施設を利用した人に迅速に検査を受けてもらうことで感染拡大を防ぐ狙い。今後、他の施設にも導入を促す。

 同システムは、無料通信アプリLINE(ライン)を活用。県内の飲食店や劇場、イベント会場などを対象に、県がQRコードを事業者に無料で発行する。QRコードは施設の入り口などに掲示し、利用者にスマートフォンで読み取ってもらって情報を登録する。

 12日は同美術館のみで運用を開始。チケットカウンター付近に設置したQRコードに来館者がスマホをかざしていた。

 新型コロナ患者が発生し、不特定多数への感染の恐れが高いと判断した場合、同じ時間帯に利用した人にLINEで通知。通知がくれば、原則PCR検査を受けられるという。

 県はメールなどを通じて導入する事業者の拡大を図る方針。伊原木隆太知事は記者会見で「感染リスクを抑えながら社会経済活動を回すためには感染者と接触者を素早く見つけることが必要。事業者と利用者には協力をお願いしたい」と述べた。

(2020年08月12日 12時02分 更新)

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