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ひんやり ミストシャワー導入 熱中症対策で早島町立学校園

ネッククーラーを着けて登校し、ミストシャワーの下で涼む早島小児童
ネッククーラーを着けて登校し、ミストシャワーの下で涼む早島小児童
 岡山県早島町の町教委は、子どもたちの熱中症対策として、町立の学校園にミストシャワーを設置した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で夏休みが短縮され、授業を受けるために猛暑の中を登下校する小中生にはネッククーラーも配った。

 小中は新型コロナの影響で、4、5月に計13日間休校となった。町教委は夏休みの前後計13日間を授業時間の確保に当てることから、子どもの体調を気遣い、導入した。

 ミストシャワーは、早島幼稚園(同町前潟)、早島小(同町早島)、早島中(同所)の玄関口などに計7基設置。霧状の水が噴き出し、周辺の気温が3度前後下がるという。ネッククーラーは、水でぬらすと涼感が得られる素材で、首に巻いて使う。

 21日は、朝の登校時間帯の気温が30度近くまで上昇。早島小では、青色のネッククーラーを着けた児童が高さ2メートルのミストシャワーの下で涼んでいた。5年の児童(10)は「ひんやりして気持ちいい。夏休みが短くなって残念だけど、頑張れそう」と話した。

 総社市教委は、市立の各幼小中の要望に応じて対応。ミストファンや大型扇風機の導入、網戸の設置、遮光カーテンの取り付けなどの対策を取っている。

(2020年07月23日 11時21分 更新)

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