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海水浴場は中止ですが海上にブイ 玉野・渋川 水上バイク侵入防止

渋川海岸の安全を祈願する神事で玉串をささげる参加者
渋川海岸の安全を祈願する神事で玉串をささげる参加者
 玉野市の渋川海水浴場運営協議会は9日、渋川海岸で今夏に水難事故が起きないよう、安全を祈願する神事を行った。新型コロナウイルスの影響で今年は海水浴場を開設しないが、砂浜への立ち入りは自由なため、海上に水上バイクなどの侵入を防ぐブイを設置するなど、訪れた人の安全確保に努める。

 神事には同協議会の山上誠二会長、西岡晃副会長、田中徹副会長が出席。祝詞の奏上に続いて参加者が玉串をささげ、波打ち際でお神酒を注いで安全を願った。

 渋川連合自治会長を務める田中副会長は「例年に比べて監視の目が少ないので有事の対応が心配。ブイの設置で少しほっとしているが、海岸を利用する際はマナーを守ってほしい」と話した。

 ブイは、海水浴場の開設中止に伴って市が岡山県に求めた事故防止対策として9日に設置され、約550メートルにわたって海を囲う。このほか県は11日~8月23日の期間、毎日数人の警備員と清掃員を常駐させる。

 周辺道路の混雑を防ぐため、市営観光駐車場は午前8時半~午後8時まで無料開放する。市内の主要交差点などに開設中止を知らせる看板を設置するほか、海岸には玉野署とつないだ監視カメラを置く。

(2020年07月09日 17時10分 更新)

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