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10万円 7市町村5月支給開始 岡山県内、大半が5月めどに準備

10万円 7市町村5月支給開始 岡山県内、大半が5月めどに準備
 新型コロナウイルス対策で国民1人当たり10万円を給付する政府の「特別定額給付金」の支給が5月7日、総社市を皮切りにスタートする。県内27市町村では30日現在、同市を含めた7市町村の支給開始日が決定。残る20市町村についても、大半が5月中をめどに準備を進めている。

 給付金は、4月27日時点で住民基本台帳に載った全ての人が対象。郵送される申請書に必要事項を記入するなどして返送すれば、世帯主の口座にまとめて振り込まれる。マイナンバーを使ったオンライン申請もある。

 山陽新聞社のまとめで、総社市以外で決まっているのは、支給順に矢掛町(12日)、新庄村(13日)、真庭市(18日)、奈義町(22日)、里庄町と勝央町(27日)。「新型コロナの影響で生活に困っているとの相談が多く、できるだけ早く支給すべきと判断した」と新庄村の担当者。対象者が少ない自治体ほど、支給開始日の決定が早い傾向もみられる。

 5月中を予定しているのは、岡山、倉敷、津山、玉野市、和気、鏡野町、西粟倉村など14市町村。各自治体は関連経費を盛り込んだ補正予算案を近くまとめ、各議会の臨時会に提出する見通しだ。

 一方、6月スタートを視野に入れるなど「調整中」は、笠岡、高梁、備前、瀬戸内、赤磐市、早島町。手続きを進めるシステム構築に時間がかかることなどが要因という。

 給付金の申請を巡っては、郵送やオンライン申請の手続きが分からずに窓口を訪れるケースが想定され、仮に殺到すれば「3密」(密閉、密集、密接)が生じかねない。

 各自治体は、透明シートで間仕切りした特設会場を庁舎に設けたり、手続きの相談を受け付けるコーナーを各支所に置いたりするなど、それぞれ感染防止策を講じる考えだ。

【新型コロナウイルス 岡山のニュースまとめ】

(2020年04月30日 23時12分 更新)

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