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客減少でイチゴの格安販売始める 30日まで、美作の観光農園

赤く色づいて食べごろになったイチゴ
赤く色づいて食べごろになったイチゴ
 「完熟イチゴの大特価サービスです」―。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、来園者が減少した観光農園・美作農園(美作市奥)は17日、イチゴの格安販売を始めた。通常より安く提供することで、少しでも売り上げを伸ばしたい考えだ。

 同園はイチゴ狩り用にハウス3棟(60アール)で紅ほっぺ、 章姫(あきひめ)、おいCベリー、さちのかの4種類を栽培。3~5月はイチゴ狩りのハイシーズンで土日を中心に予約が埋まるが、今年は3月以降キャンセルが相次ぎ、客足は例年の約7割減となっている。

 一方、暖かくなるにつれ、次から次へ赤く色づくイチゴ。生もので傷みやすいため、一粒でも多くの人に届けたいと、価格もお得感を感じてもらえるように設定。これまで、イチゴ狩りの来園者を対象に、商品に余裕がある時に100グラム200~250円で販売していたが、今回は2.5~4割安の150円で提供。好みの品種を摘み取った分だけ持ち帰ることができる。

 ウェブサイトや電話で予約する。時間は午前9時~午後4時。期間は30日まで。

 同園では4月に入って冷凍イチゴ(1.5キロ、1950円)の販売もスタート。朝収穫した完熟イチゴをヘタを取った後その日のうちに冷凍し、真空パックで保存。ジャムなどの加工に最適という。

 同園は「オンラインショップでもサービス価格でイチゴの注文を受け付けている。冷凍も取り扱っており、自宅で楽しんでもらえれば」としている。

(2020年04月17日 17時55分 更新)

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