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授業継続 休校…20日以降の対応 岡山県内自治体、流動的な面も

授業継続 休校…20日以降の対応 岡山県内自治体、流動的な面も
 岡山、倉敷、井原、赤磐、浅口市は16日、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、市立学校の20日以降の対応を決めた。小中学校について、岡山、倉敷市は制限を加えつつ授業を継続する。井原市は休校を決定し、既に休校中の赤磐市は期間を延長。浅口市は午前中のみに短縮する。ただ、新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言が全都道府県に拡大されることが決まり、流動的な面がある。

 岡山市は小中の授業を継続。引き続き午前中のみとし、部活動も行わない。市内では感染者の確認が続いているが、大森雅夫市長は「感染がまん延している状況とまでは言えない。強く外出自粛要請ができない現状では(休校中の)子どもたちが出歩く恐れもあり、学校で感染防止策を徹底した方がよいと判断した」と話した。

 市立後楽館高は、全県学区で公共交通機関を利用する生徒が多いとして5月6日まで休校する。

 倉敷市は5月6日まで小中学校の分散登校を継続する一方、市立の高校と特別支援学校は休校する。

 分散登校は小規模校を除く75校で実施中。学年や学級で2グループに分かれて1日おきに登校していたが、担任が直接授業できる環境を整えるため、クラスを半数に分ける形に統一する。毎日登校していた中3も対象に加える。市は緊急事態宣言の対象地域の拡大方針を受け、17日に改めて検討する。

 一方、井原市は、隣接する福山市で感染確認が相次いでいることから、小中18校と市立高校を5月7日まで休校とする。赤磐市は、20日までとしていた小中の休校期間を5月6日まで延長する。

 浅口市は、小中10校の授業を5月6日まで午前中のみに短縮。感染リスクと学習機会の確保の両面を考慮したという。

 このほか岡山大付属小・中(岡山市)が、17日から5月6日まで休校にすることを決めた。

(2020年04月16日 21時25分 更新)

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