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ファジアーノ5試合ぶり白星 熊本に2―0、暫定2位

前半追加タイム1分、ファジアーノ岡山の岩渕弘人がゴールを決め、2―0とする=シティライトスタジアム
前半追加タイム1分、ファジアーノ岡山の岩渕弘人がゴールを決め、2―0とする=シティライトスタジアム
前半30分、復帰初戦で先制点を決め、チームメートと喜ぶファジアーノ岡山の輪笠祐士(中央)
前半30分、復帰初戦で先制点を決め、チームメートと喜ぶファジアーノ岡山の輪笠祐士(中央)
 明治安田J2第11節第1日(20日・シティライトスタジアムほか=5試合)前節3位のファジアーノ岡山はホームで同14位の熊本を2―0で破り、5試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点22(6勝4分け1敗)で暫定2位に浮上した。

 首位清水は仙台に3―2で競り勝ち、3連勝で勝ち点25に伸ばした。甲府は群馬に4―1で快勝して同18とした。

岡山2―0熊本
前半2―0
後半0―0

 【評】ファジアーノ岡山が前半で大勢を決めた。30分に右サイドのクロスから輪笠が先制点を奪うと、ハーフタイム直前には速攻から抜け出した岩渕が追加点を挙げた。ボールを回される時間が長かった中、守備陣も奮闘し、2戦連続の無失点。阿部や本山が体を張ったブロックで要所を締め、GKブローダーセンも好セーブで存在感を示した。

 熊本は巧みなパス交換から好機はつくったが、最後まで1点が遠かった。

(2024年04月20日 21時28分 更新)

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