バッグやアクセサリー、人形、絵画といった幅広いジャンルの手作り雑貨が一堂に会する「ハンドメイドフェス　デザインマーケット」が２０、２１の両日、岡山市北区大内田のコンベックス岡山で開かれる。全国のクリエーター５２２人が２日間で延べ１０８４ブースを出店する。

　「購入する」「体験する」「食べる」がテーマ。手作り雑貨の販売のほか、キャンドル作りやアイシングクッキー作り、木工細工など７４種類のワークショップを開く。焼き菓子やパン、薫製食品など６１の飲食店も並ぶ。

　樹脂作家だった藤野沙耶香さん（広島市）が手作り品だけの催しを開きたいと２０１５年にスタートさせ、これまでに広島、福山、岡山市で開催。規模は年々拡大し、２万人ほどが訪れる人気イベントに成長した。藤野さんは「あなたにとっての『面白い』がきっと見つかるはず。性別、年齢を問わず楽しめる体験イベントもあるのでぜひ足を運んで」と呼びかける。

　午前１０時～午後４時（２１日は５時）。入場料は前売り５００円、当日６００円（ともに１日券）で小学生以下無料。問い合わせは藤野さん（０８０―５６２３―６１６１）。