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マンゴーたっぷり 夏の津山ロール 作州の8店、7月末まで販売

宮古島市産マンゴーを使用した津山ロールの夏バージョン
宮古島市産マンゴーを使用した津山ロールの夏バージョン
 津山産小麦「ふくほのか」100%の生地で作ったご当地スイーツ「津山ロール」の2023年夏バージョンの販売が始まった。津山市の姉妹都市・沖縄県宮古島市産のマンゴーをふんだんに使用。津山市、鏡野、美咲町の8店がオリジナルの一品を考案し、今月末ごろまで扱っている。

 各店は濃厚な甘みが特徴のマンゴーをカットしてケーキの上にぜいたくにトッピングしたり、果肉をくず餅に加えたりして工夫。ココナツをのせて夏らしさを演出した商品も目を引く。

 ザ・シロヤマテラス津山別邸(同市山下)は、マンゴーとパッションフルーツのジュレ、自家製カスタードクリームを巻き込み、マンゴーの甘みを十分に楽しめる味わいに仕上げた。早瀬敏和ベーカリー料理長(49)は「爽やかな味に仕上がった。小麦の豊かな香りを感じながら楽しんでほしい」と話している。

 価格は各店共通で2150円。販売はマンゴーがなくなり次第終了する。

 津山ロールは地元産小麦の消費拡大などを狙いに10年に商品化。通年で扱う定番と季節限定があり、夏のマンゴーは姉妹都市縁組50周年を記念し14年から展開している。

販売店は次の通り。(市外局番はいずれも0868)

【津山市】アンジェ(山北、22―1819、取り寄せ可)▽くらや(沼、22―3181、要予約、取り寄せ可)▽松月堂(東一宮、27―2728、要予約、取り寄せ可)▽ザ・シロヤマテラス津山別邸(山下、24―2111)▽フランセ(林田町、22―0228、要予約)▽大文字(小原、23―7266)【鏡野町】WAKANA(吉原、54―3721、要予約、取り寄せ可)【美咲町】昭和堂(久木、62―0020、要予約、取り寄せ可)

(2023年07月06日 16時32分 更新)

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