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ラム肉コラボまぜそば 岡山で提供 7月9日、限定100食

ラム肉バル結と一照庵がコラボしたまぜそばのセット
ラム肉バル結と一照庵がコラボしたまぜそばのセット
コラボまぜそばのセットをPRする田中店主(右)と大野社長
コラボまぜそばのセットをPRする田中店主(右)と大野社長
 子羊肉専門の飲食店「ラム肉バル結」(岡山市北区田町)とラーメン店「麺酒一照庵」を展開するいちてらす(同中仙道)は、初のコラボレーションメニューとしてラム肉を使ったまぜそばを考案した。7月9日の1日限定で、午前11時~午後3時に100食を一照庵の岡山本店(同中山下)で提供する。両店で前売り券を販売している。

 子羊の骨付き背肉(ラムチョップ)とほぐした肩肉の2種類計150グラムをチャーシュー風に調理してトッピング。スープはラム肉を3時間煮込み、一照庵の看板ラーメンに入れる貝(クラム)のうまみ調味料を合わせた。冨士麺ず工房(同下伊福本町)の全粒粉中太麺を使う。「ク“ラム”の肉肉まぜそば」と銘打ち、ラムの焼き肉1枚を載せたご飯、ラムだしのスープを付けて2500円で提供する。

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したのを受け、客足回復に弾みをつけようと企画。ラム肉バル結が他の飲食店との協業を冨士麺ず工房に相談し、同社が取引先のいちてらすを紹介した。

 いちてらすの大野浩史社長は「コロナが落ち着き、集客イベントを大々的に開けるようになった。外食業の盛り上げにつなげる」、ラム肉バル結の田中小矢佳店主は「ジンギスカンを味わえる2号店(同本町)も7月24日にオープンする。ラム肉のおいしさを伝えたい」と話している。

(2023年06月26日 14時50分 更新)

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