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糖質ゼロ 国産こんにゃく粉使い麺 佐伯蒟蒻 ラーメンと冷やし中華

こんにゃく麺のラーメンと冷やし中華
こんにゃく麺のラーメンと冷やし中華
 佐伯蒟蒻(こんにゃく、岡山県和気町佐伯)は国産こんにゃく粉を使って糖質ゼロの麺を製造し、ラーメンのスープと冷やし中華のたれを付けて販売している。

 1玉150グラムで11キロカロリー。2玉入りの2食分を1袋にして昨年春、ラーメンのスープ(豚骨、みそ、しょうゆの3種類)を付けて販売を始め、冷やし中華(ごまだれ、しょうゆだれの2種類)も加えた。既に1万食近くを出荷しており、好評という。

 1袋626円。生活協同組合おかやまコープ(岡山市北区奉還町)の宅配で購入できるほか、自社工場やJR和気駅(同町福富)前の観光案内所でも販売する。麺は小麦粉を使用しないグルテンフリーであり、小麦アレルギーがあっても食べられる。

 佐藤樹美雄社長(60)は「継続して食べて、多くの人に健康になってもらえたら」と話している。問い合わせは、同社(0869―88―1123)。

(2023年06月19日 09時37分 更新)

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