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趣向凝らした置物や仏具300点 岡山で黄金作品展 20億円相当 

金製品の置物や仏具などが並ぶ「黄金作品展」
金製品の置物や仏具などが並ぶ「黄金作品展」
 金で作った置物や仏具などを集めた恒例の「黄金作品展」が9日、天満屋岡山店(岡山市北区表町)で始まった。国内の職人が趣向を凝らした約300点、総額20億円相当を展示販売している。13日まで。

 コチョウランをモチーフにした置物(純金製800グラム、3520万円)や翼を広げたタカ(同500グラム)が純銀製の松に止まる様子を表現した作品(3190万円)、十二支をデザインした小判のストラップ(同3グラム、12万1千円)などを展示。大きさなどが異なる18金の仏具・おりん11点(203万5千~2035万円)も並び、買い物客の目を引いていた。

 来場した主婦(38)=同市北区=は「キラキラしていてきれい。金製品は家に飾ると心が豊かになりそうなので、いつか買えたら」と話した。

 午前10時~午後6時(最終日は同5時まで)。4月に東京の百貨店で開かれた金製品の展示販売会で純金製茶わんが盗まれた事件を受け、警備員や防犯カメラの台数を例年より増やすなど警備を強化している。

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