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小中学生力士108人 熱い取組 和気、初の清麻呂杯相撲大会

稽古の成果を見せ、熱い取組を繰り広げる子ども力士
稽古の成果を見せ、熱い取組を繰り広げる子ども力士
 4月に立ち上がった岡山県和気町相撲連盟の第1回和気清麻呂杯相撲大会が5日、同町福富の町体育館相撲場であり、県内外の100人を超える小中学生力士が熱い取組を繰り広げた。

 県内4市町と県外5府県から108人が出場し、団体戦と個人戦で競った。行司役の「はっけよい、のこった」のかけ声が響く中、体を思い切りぶつけ合ったり、力いっぱい押し出したりして稽古の成果を発揮していた。

 連盟は青少年の健全育成と地域活性化を目的に和気相撲クラブを母体として町、町教委、商工会から理事を加えて発足。山崎隆志会長(66)は「盛大に開催でき、いいスタートを切れた。来年以降も続けて相撲の町・和気を全国に情報発信していく」と話した。

 上位成績は次の通り。(男子は1位と関係分。女子は1位のみ。敬称略)

 【個人】小学生男子低学年 (1)山内那緒也(倉敷・津村道場)(2)前川泰嬉(和気相撲クラブ)▽同中学年 (1)武内虎夢(兵庫・伊丹相撲教室)▽同高学年 (1)阿部聡太郎(大阪・堺少年相撲クラブ)▽小学生女子低学年 (1)中谷唯愛(広島・大川道場)▽同高学年 (1)西森幸葉(伊丹相撲教室)▽中学生男子 (1)岩本岳士(兵庫・西宮相撲教室)▽同女子 (1)松尾愛保(真庭相撲クラブ)

 【団体】小学生 (1)西宮相撲教室(3)和気相撲クラブA▽中学生 (1)鳥取クラブA(2)岡山・操南相撲クラブA

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