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ファジ、首位清水に敗れ連勝逃す 決定機の精度欠く、球際争い課題

後半、相手ゴール前に飛び込むファジアーノ岡山の岩渕弘人(手前左)=シティライトスタジアム
後半、相手ゴール前に飛び込むファジアーノ岡山の岩渕弘人(手前左)=シティライトスタジアム
前半31分、PKを止めるファジアーノ岡山のブローダーセン(中央奥)
前半31分、PKを止めるファジアーノ岡山のブローダーセン(中央奥)
 明治安田J2第12節最終日(28日・シティライトスタジアムほか=6試合)前節3位のファジアーノ岡山はホームで同1位の清水に0―1で敗れ、連勝を逃した。勝ち点22(6勝4分け2敗)で順位は変わらなかったが、4連勝で首位を守った清水とは6差に広がった。

 横浜FCは秋田を2―0で下して勝ち点21とし、ファジアーノと1差の4位。

清水1―0岡山
前半1―0
後半0―0

 【評】ファジアーノ岡山は守勢に回った前半35分、パス交換で中央突破され、先制点を許した。後半は途中出場の竹内を起点に攻め込み、グレイソンや田中らが決定機を迎えたが精度を欠いた。前半31分にGKブローダーセンがPKを止めた直後に失点し、流れをつかめなかったのも痛い。球際の争いで力負けする場面が多く課題を残した。

 清水は北川が3戦連続得点。個人技が高く、守りも堅かった。

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