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備中松山城の二重櫓 特別公開 5月3~5日、歴史や構造解説

特別公開される備中松山城の二重櫓
特別公開される備中松山城の二重櫓
 高梁市教委は5月3~5日、備中松山城(同市内山下)の二重櫓(やぐら)(国重要文化財)を特別公開する。各日午前9時~午後5時半で、市教委の担当者が歴史や構造について随時解説を行う。

 二重櫓は天守(国重要文化財)の後方にあり、江戸前期の1683年ごろ建設された。城内14棟の櫓では唯一の2階建てで、天守に次いで重要な建物だったと考えられている。1928年と59年にそれぞれ修繕された。普段は内部非公開。

 予約不要。入城料(一般500円、小中学生200円)が必要。問い合わせは市教委社会教育課(0866ー21ー1516)。

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