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春の備前焼まつり 多彩な作品販売 28、29日 制作体験やライブも

春の備前焼まつり 多彩な作品販売 28、29日 制作体験やライブも
備前焼イベントをPRする青いのぼり
備前焼イベントをPRする青いのぼり
 備前焼の魅力を発信する「春の備前焼まつり」(備前市主催)が28、29日、同市伊部の伊部小で開かれる。作家、窯元ら9店舗が多彩な作品を展示販売してアピール。ステージや飲食ブース、制作体験で盛り上げ、大型連休を焼き物の里で楽しんでもらう。

 JR伊部駅前に来春完成する「備前市美術館」(旧・備前焼ミュージアム)の開館記念として開催。28日は市と連携協定を結ぶ東京の芸能プロダクション・アップフロントグループ所属の2組がミニライブ(午後1時半から先着200人に整理券配布)を披露する。29日は女性デュオの演奏とマジックショー。

 飲食ブースは市内店舗や移動販売が出店。28日は10店、29日は15店が並び、特製カレー、備前牛のカルビ飯、焼きアナゴなどを売り出す。備前焼のろくろ体験も受け付ける。備前焼小町は両日、観光客らと交流する。

 午前10時~午後4時。春の備前焼まつりは季節ごとに行う「備前焼フェア」の一環。春のフェアは5月19日までの期間中、窯元、ギャラリーなど協力店で割引、登り窯見学、小物プレゼントといった特典が受けられる。

 市は地元出身の山本由伸投手が所属する米大リーグ、ドジャースのチームカラーにちなみ青いのぼりを通り沿いに立てて催しをPR。JR赤穂線での来場を呼びかけている。問い合わせは市備前焼振興課(0869―64―1887)。

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