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「新しい時代に向けて頑張ろう」 栗尾・笠岡市長、初登庁で決意

初登庁し、職員に迎えられる栗尾市長
初登庁し、職員に迎えられる栗尾市長
 笠岡市長選(14日投開票)で初当選した栗尾典子市長(56)が24日、市役所に初登庁した。職員への訓示で「利害関係や対立をなくし、一丸となって笠岡を前に進めたい」と決意を述べた。

 栗尾市長は午前8時20分ごろ、公用車で市役所に到着した。正面玄関前で女性職員から花束を受け取り、大勢の職員に拍手で迎えられて市長室に入った。

 近くの中央公民館(同市笠岡)で就任式が開かれ、職員約200人が出席。栗尾市長は「皆さんが十分に実力を発揮できる環境を整えることが私の役目。笠岡の新しい時代に向けて一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

 記者会見もあり、選挙で掲げた公約への対応や市政運営の考え方などについて語った。

 栗尾市長は2020年の市議選で初当選。市議から転身を図った今回の市長選では、現職との一騎打ちを制し、同市初の女性市長となった。任期は24日から4年間。

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