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「洞窟」と呼ばれる世界初の「核のごみ」最終処分場、建設現場を記者が歩いた フィンランド、地下深く放射線の影響がなくなるまで「10万年」眠らせる

 むき出しとなったごつごつした黒っぽい岩盤を頭上の蛍光灯が照らし出す。地下約450メートルのトンネル。息苦しさはなく、気温11度で氷点下の地上よりいくぶん暖かく感じる。ここはフィンランド南西部、オルキ...
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