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米映画小道具担当に実刑 撮影中の過失致死罪

 【ロサンゼルス共同】2021年に米西部ニューメキシコ州の映画撮影現場でスタッフ2人が小道具の銃で撃たれ死傷した事件で、同州の連邦地裁は15日、過失致死罪に問われた武器の小道具担当責任者ハンナ・グティエレスリード被告に禁錮1年6月の量刑を言い渡した。事件では、同罪で俳優アレック・ボールドウィン被告も起訴されている。

 事件は21年10月、ボールドウィン被告がプロデューサーを務め、主演した映画「Rust」の撮影現場でリハーサル中に発生。ボールドウィン被告が手にした小道具の銃から実弾が発射され、撮影監督が死亡し、監督が負傷した。

 グティエレスリード被告は小道具の銃器の安全確認や保管を担当していた。

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