山陽新聞デジタル|さんデジ

紅こうじ 県内で2人健康被害疑い 1人は一時入院

岡山市役所
岡山市役所
倉敷市役所
倉敷市役所
福山市役所
福山市役所
 岡山、倉敷市は8日、小林製薬(大阪市)のサプリメント「紅麹(こうじ)コレステヘルプ」を摂取した岡山県内の男女2人に、健康被害が疑われる症状を確認したと明らかにした。うち1人は一時入院した。

 倉敷市の60代女性と岡山市の50代男性。女性は発熱や嘔吐(おうと)、血尿の症状があり入院、既に退院している。男性は食欲不振や倦怠(けんたい)感などの症状が見られたため医療機関を受診した。

 県内で健康被害が疑われる人は計11人となった。

 ■福山市、女性3人に聞き取り調査

 福山市は8日、「紅麹コレステヘルプ」を摂取し、体調不良になったという市内の女性3人に聞き取り調査を実施したと発表した。

 50代1人と60代2人。うち1人は血尿などの症状が続いているといい、残る2人も頭痛や倦怠感などを訴えた。

 市内での聞き取りは計9人となった。

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP