山陽新聞デジタル|さんデジ

世代・国籍・障がいの有無などを越え、分け隔てなく「ごちゃまぜ」で過ごせる居場所“南部町初” の子ども第三の居場所「法勝寺温泉 別館」が開所

世代・国籍・障がいの有無などを越え、分け隔てなく「ごちゃまぜ」で過ごせる居場所“南部町初” の子ども第三の居場所「法勝寺温泉 別館」が開所
「子ども第三の居場所」プロジェクト事務局
公益社団法人青年海外協力協会JOCA南部(鳥取県南部町、JOCA代表理事 雄谷 良成)は、日本財団「子ども第三の居場所」の採択を受け、4月1日(月)に家でも学校でもない子どもの新しい居場所である、子ども第三の居場所「法勝寺温泉 別館」を開所しました。



JOCA南部は、2016年4月にJOCAの鳥取県南部町事務所として開設し、町から地域再生推進法人の指定を受け、南部町の賑わい創出事業に地域や関係団体、役場と共に取り組んできました。この度、地域の子どもたち自らが過ごす居場所を選択できるように、地域に居場所の幅を広げるべく、子ども第三の居場所「法勝寺温泉 別館」を開設する運びとなりました。

開所式では、代表理事 雄谷が「法勝寺温泉 別館は子どもたちや地域住民の方々が安心して過ごせる居場所として気楽に集まり、人々が安心して過ごせる居場所を目指したい」と挨拶し鳥取県南部町エリアの地域コミュニティ活性化を目指したいと宣言しました。その後、日本財団公益事業部子ども支援チーム チームリーダー金子知史より「地域の方々で協力して、子どもをまんなかとしたコミュニティを構築してほしい」と話をしました。また、開所式では子どもたちによる「くす玉セレモニー」も実施し、温かい雰囲気の開所式となりました。

子ども第三の居場所「法勝寺温泉 別館」は小学生から高校生を対象としており、スタッフ3名で週6日運営してまいります。居場所を利用する子どもたちには、居場所での活動を通じて地域の方々とのつながりや交流を大切に成長してほしいと考えています。そのため、施設には誰でも利用できる飲食店を併設しています。また、開所後は地域の方々や地元でサークル活動を行う高校生を招いたイベントの実施を予定しており、子どもの居場所としての機能だけでなく、地域を活性化する拠点となることを目指します。

https://prtimes.jp/a/?f=d104626-73-1e8e0d878f604315d66c8ec1288e2335.pdf

今後のイベント


・4月28日~5月11日『GOTCHA !! RALLY 2024』
 -4月28日 11時~オープニング
 -5月11日 8時~GOTCHA!!WALK・フィナーレ

施設概要


施設名:子ども第三の居場所「法勝寺温泉 別館」
所在地:鳥取県西伯郡南部町法勝寺507
対象者:小学生から高校生
開所日時:週6日(月・火・木・金・土・日)10時~20時 ※水曜日のみ休み
スタッフ:職員3名
設備:子どもたちを一時的に預けることができる宿泊施設あり

運営主体:公益社団法人 青年海外協力協会 JOCA南部



JOCA代表理事:雄谷 良成
所在地:〒683-0351 鳥取県西伯郡南部町法勝寺484
設立:2016年4月
WEBサイト: https://www.joca.or.jp/base/nanbu/

「子ども第三の居場所」とは


子ども第三の居場所 ロゴ
「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に213ヶ所設置されています。(2024年3月末時点)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

【鳥取】のプレスリリース

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP