アサヒビール（東京）がまろやかな味わいの「アサヒ生ビール（通称マルエフ）」をＰＲするイベント「出張マルエフ横丁」が２９日、クレド岡山（岡山市北区中山下）ふれあい広場で始まった。ビールサーバーを搭載した車が各地を巡る全国キャンペーンの一環で、３１日まで。

　会場にはブランドカラーのアイボリーを基調とし、のれんやちょうちんを取り付けた「マルエフカー」が登場。マルエフをはじめ、香ばしさが特徴の「アサヒ生ビール黒生」、マルエフと黒生のブレンド（配合の異なる２種類）の計４種類を販売する。

　初日から多くの人が訪れ、マルエフを注文した来場者（６０）＝倉敷市＝は「家でもよく飲むが、屋外は開放感があり、よりおいしく感じる。車もレトロな雰囲気でいいですね」と話した。

　出張マルエフ横丁はマルエフの世界観である柔らかなぬくもりと商品の魅力を広く発信する狙い。昨年１２月から今年１２月までに全国５０カ所以上で開く。

　午前１１時～午後７時半。１杯５００円で、１杯目はお通し付き。