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柏崎原発7号機、燃料装填を申請 4月15日実施、規制委に東電

 東京電力柏崎刈羽原発7号機の原子炉格納容器の内部=昨年11月
 東京電力柏崎刈羽原発7号機の原子炉格納容器の内部=昨年11月
 東京電力は28日、柏崎刈羽原発7号機(新潟県)の原子炉へ4月15日に核燃料を装填すると原子力規制委員会に申請した。再稼働に必要な検査の一環。再稼働の時期は「未定」としている。

 柏崎刈羽6、7号機は2017年12月に規制委の審査に合格したが、21年1月以降、社員によるIDカードの不正利用や侵入検知設備の故障などが相次いで発覚。規制委が事実上の運転禁止を命じたが、改善したとして昨年末に解除した。

 再稼働への地元同意が焦点となっており、斎藤健経済産業相は18日、新潟県の花角英世知事に理解を求めた。

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