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総社・鬼ノ城や周辺の魅力を紹介 地元団体、センターに案内図設置

案内図をお披露目する萱原会長(左)と片岡市長
案内図をお披露目する萱原会長(左)と片岡市長
 総社市鬼城山ビジターセンター(同市黒尾)に、同山にある古代山城・鬼ノ城(国史跡)や周辺の魅力を紹介する案内図が設置された。一帯で自然保護活動に取り組む市民団体・北の吉備路保全協会が寄贈した。

 案内図は縦2メートル、横6メートル。鬼ノ城を巡る遊歩道のマップを中心に据え、復元された西門やびょうぶ折れの石垣といった「歴史遺産」、自生するツツジなどの「豊かな自然」、四国まで見渡せる「眺望」の3テーマで、概要や見どころを説明している。

 遊歩道を散策する際の参考になるよう、各区間の所要時間の目安も記載した。

 萱原潤会長(71)と片岡聡一市長が18日、除幕してお披露目した。会長は「全国から訪れる大勢の役に立ててほしい」、市長は「鬼ノ城の発信に有効活用したい」と述べた。

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