山陽新聞デジタル|さんデジ

福山市 地域振興企画課を新設 4月1日付異動 総数1010人

 福山市は25日、4月1日付の人事異動を発表した。総数は前年より72人多い1010人。地域コミュニティー再生に専門部署を設けるのをはじめ、子育て施策の充実や脱炭素社会の実現などに向け、関連部門を強化する。

 内訳は局長級4人、部長級15人、課長級64人など。まちづくり推進部に「地域振興企画課」を新設し、5人を配置。地域の再生・維持、市民主体の魅力づくり行動計画「地域未来ビジョン」の実践を支援する。

 子育て世代らの声を施策に生かす「子ども未来づくり100人委員会」、脱炭素化の実務を担う「カーボンニュートラル」の担当課長を置くほか、来年に迫る世界バラ会議福山大会の準備強化へ職員を2人増員する。

 2026年度に始まるまちづくりの次期総合計画の策定を見据え、4月1日に副市長に就く中村啓悟保健福祉局長が企画財政局長を兼務し、直接指揮を執る。

◇福山市異動名簿◇...
この記事は会員限定です。
山陽新聞ID(無料)に登録すると
  • 有料記事が無料で読める!(月5本まで)
  • 最新ニュースを速報メールでお届け
  • ID会員限定プレゼントに応募可

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP