山陽新聞デジタル|さんデジ

真庭市 下水料金202件徴収漏れ 91万円分 システムの運用に誤り

真庭市役所
真庭市役所
 真庭市は25日、2023年4~7月に下水道使用料を処理する料金システムの運用に誤りがあり、一般家庭と事業所の計202件で91万7664円の徴収漏れがあったと発表した。

 市によると、徴収漏れの対象は上水道を使わない井戸水など地下水の利用者。料金処理と請求業務を委託している一般社団法人・岡山中央総合情報公社(美咲町原田)の作業ミスで、徴収すべき料金のデータがシステムに反映されておらず、市の担当者も最終確認を怠っていたという。

 市は同年8月と12月に利用者から「使用料の請求がない」との指摘を受け調べていた。現在対象者を訪問し、謝罪と納付の依頼を行っており、市上下水道課は「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。チェック体制を徹底し再発防止に努める」としている。

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP