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新学年の期待胸に春休みへ 県内の小中など344校で修了式

担任教諭から修了証を受け取る児童=玉野市立宇野小
担任教諭から修了証を受け取る児童=玉野市立宇野小
 岡山、津山、総社市など岡山県内18市町村の公立小中学校、義務教育学校計344校で25日、2023年度の修了式が行われた。児童生徒は1年間を振り返るとともに、新学年への期待を胸に春休みに入った。

 玉野市宇野の市立宇野小では1~5年生166人が体育館に集合。山本佳生校長が「優しく、たくましくとの学校の目標に向け、一人一人が1年間よく頑張った。4月に元気な姿で会えるのを楽しみにしている」と呼びかけた。

 式後、2年生の教室では担任の杉山友太教諭がクラス全員に修了証を手渡した。児童(8)は「困ったときに友達と助け合うことができた。3年生では算数の難しい問題を解けるよう頑張りたい」と話した。

 県内の修了式は16日の美咲町から順次始まり、26日で全て終える。24年度の始業式は、県内全市町村で4月8、9日に行われる。

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