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岡山県 女性管理職最高15.1% 第2次異動発表 4月1日付

 岡山県は25日、2024年度定期人事異動の第2次(主管課長・課長級)を発表した。規模は379人(前年度368人)。女性の積極的な登用で管理職に占める割合が15・1%となり、過去最高だった前年度(13・7%)を1・4ポイント上回った。発令は4月1日付。

 主管課長級の異動は77人(63人)で、昇任は40人(41人)。組織改編で新設された脱炭素社会推進課長に岡本尚子新エネルギー・温暖化対策室長(53)、移住・定住対策に取り組む中山間・地域振興課長に斎藤秀哉統計分析課長(56)を充てる。

 課長級は302人(305人)。昇任する81人(94人)のうち最年少は47歳で、危機管理課総括参事となる難波通高、人事課参事の塚崎圭、県民生活交通課総括参事の吉原憲一郎、マーケティング推進室総括参事の臼井宏治の計4氏。

 能登半島地震の復旧・復興支援として石川県と富山県氷見市に土木、農林の技術職員ら6人を派遣。省庁や団体との連携強化を目的に内閣府や総務省、広島県、JR西日本への職員派遣や相互交流に取り組む。

 副参事以下を含む全体の異動総数は2011人(2119人)。退職者は128人(174人)。

◇岡山県第2次異動名簿◇...
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