岡山県吉備中央町は２０日、同町吉川のきびプラザで「デジタル田園都市推進フォーラム」を開く。国からデジタル田園健康特区の指定を受けて進める最先端技術を使った町づくりの状況を知ってもらう。

　山本雅則町長や協力先の岡山大・那須保友学長らがパネルディスカッション。岡山大病院（岡山市）と連携し、救急車で搬送中の患者のデータをインターネットで医師と共有、迅速な治療につなげる事業▽スマートフォンで生活支援サービスの依頼などができるポータルサイト「きびアプリ」▽町の将来ビジョン―などをテーマに意見交換する。きびアプリ、仮想現実（ＶＲ）ゴーグルを使った救急医療の体験もできる。

　午後１時～３時半（パネルディスカッションは１時半から）で無料。問い合わせは町企画課（０８６６ー５４ー１３１４）。