山陽新聞デジタル|さんデジ

当初予算など94議案を可決 岡山市議会が閉会

2月定例市議会であいさつする大森市長
2月定例市議会であいさつする大森市長
 2月定例岡山市議会は18日、本会議を再開。3855億7500万円の2024年度一般会計当初予算案、開発が制限される市街化調整区域で50戸以上が集まるエリアに例外的に住宅新築を認める「50戸連たん制度」の廃止条例案など94議案を原案通り可決し、閉会した。

 任期満了に伴う岡山県公安委員に三村由香里氏(58)を知事に再推薦することに同意。県の都市公園事業で23年度の負担金を支払わない意向を示した市の方針を了承する「市議会自治体間調整問題調査特別委員会」の中間報告もあった。

 大森雅夫市長は閉会あいさつで「24年度は物価高騰や防災減災対策に万全を期しつつ、この10年間取り組んできたまちづくりや地域振興、子育て支援、公共交通など市政の重要施策を着実にステップアップさせ、まちの好循環をさらに加速させたい」と述べた。

あなたにおすすめ


さんデジ特集

TOP