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創志、広陵ナイン堂々行進 選抜高校野球大会が開幕

開会式で入場行進する創志学園、広陵の選手たち
開会式で入場行進する創志学園、広陵の選手たち
 列島に春を告げる第96回選抜高校野球大会は18日、32校が出場し、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。

 開会式では前年優勝の山梨学院、準優勝の報徳学園(兵庫)に続き出場校が南から順に入場。7年ぶり4度目出場の創志学園(岡山)、3年連続27度目となる広陵(広島)の郷土勢も堂々と行進し、スタンドから拍手を浴びた。

 ことしは1924年に前身の選抜中等学校野球大会が創設され、100年の節目。青森山田の橋場公祐主将が「次の100年に向けた新たな一歩にするべく、全身全霊をかけて戦い抜くことを誓います」と選手宣誓した。

 大会は休養日を含め13日間。創志学園は第3日第1試合(20日午前9時開始予定)の1回戦で、21世紀枠で初出場の別海(北海道)と対戦。広陵は第4日第2試合(21日午前11時半開始予定)で高知との昨秋の中四国王者対決に臨む。

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