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真庭産プリンセスサリーをPR 振興協、市民らインディカ米堪能

プリンセスサリーを使ったチャーハンなどの試食コーナーがお目見えしたフェア
プリンセスサリーを使ったチャーハンなどの試食コーナーがお目見えしたフェア
プリンセスサリーのすくい取りを楽しむ買い物客
プリンセスサリーのすくい取りを楽しむ買い物客
 真庭市内で生産販売が始まった長粒の国産インディカ米・プリンセスサリーをPRするフェア(生産振興協議会主催)が17日、同市落合垂水の商業施設・プラムタウン真庭で開かれ、市民らが試食体験を通して独自の甘い香りとかみ応えのある食感に触れた。

 プリンセスサリーは、南アジアの最高級米とされる長粒種・バスマティを日本で栽培できるように改良した品種。同市では試験栽培を経て、2023年度に農事組合法人など5団体が生産振興協議会を立ち上げ、特産品化を目指している。

 会場では、美作大食物学科1年生と同大助手の住吉友香さん(34)が考案した真庭産プリンセスサリーを使った五目チャーハンと炊き込みご飯の試食ブースを開設。買い物客らが、ポップコーンのような甘い香りとパラパラとした食感を確かめながら頬張った。

 同市の会社員(45)は「心地よい香りで、幅広い料理に合いそう」と話した。

 プリンセスサリーの紹介や、すくい取りコーナーもあり、調理に適しているというカレーや魯肉飯(ルーローハン)の屋台もにぎわった。

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