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ファジ2連勝、首位をキープ アウェーで藤枝に競り勝つ

後半ロスタイム、ファジアーノ岡山の田中雄大(左から2人目)がゴールを決め、1―0とする=藤枝総合運動公園サッカー場
後半ロスタイム、ファジアーノ岡山の田中雄大(左から2人目)がゴールを決め、1―0とする=藤枝総合運動公園サッカー場
 明治安田J2第4節第1日(16日・藤枝総合運動公園サッカー場ほか=8試合)ファジアーノ岡山はアウェーで藤枝に1―0で競り勝ち、2連勝を飾った。開幕から4戦負けなしで勝ち点10(3勝1分け)とし、首位をキープした。

 甲府は山形に1―0で競り勝ち、清水は大分に2―0で快勝して、ともに勝ち点9。仙台は秋田と無得点で引き分けた。

岡山1ー0藤枝
前半0ー0
後半1ー0

 【評】ファジアーノ岡山が土壇場に決勝点を奪い、接戦を制した。0―0の後半ロスタイム2分、途中出場の田中がミドルシュートを突き刺した。ボールを保持される時間が長かった中、集中を切らさず相手に体を寄せて決定機をつくらせなかった田上、鈴木ら守備陣の奮闘が最後に実った。GKブローダーセンのセービングも光り、2試合連続の無失点。

 藤枝は巧みなパスワークで果敢に攻めたが、精度を欠いた。

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