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阿久井選手にスポーツ栄誉章贈る 倉敷市など、守安会長もたたえる

スポーツ栄誉章を受賞した阿久井選手(左)とスポーツ章の守安会長
スポーツ栄誉章を受賞した阿久井選手(左)とスポーツ章の守安会長
 倉敷市などは13日、世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ(1月、大阪市)を制し、県内のジム所属選手として初の世界王座を獲得したユーリ阿久井政悟選手(28)=倉敷市出身=にスポーツ栄誉章を贈った。

 市役所市民ホールで表彰式があり、市民ら約100人が出席。伊東香織市長が「これからも市民に元気を与える試合をしてほしい」とたたえ、盾と賞賜金10万円の目録を手渡した。

 阿久井選手は「すばらしい賞をいただき光栄。強くなるために変わらず練習を続けていく」とあいさつ。所属する倉敷守安ボクシングジム(同市浜ノ茶屋)の守安竜也会長(70)も優秀指導者に贈られるスポーツ章を受け「今後も選手育成に尽力したい」と話した。

 スポーツ栄誉章は1990年度に創設。国際大会などで活躍した市ゆかりのスポーツ選手に贈られ、阿久井選手を含めて28人となった。

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