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国公立大2次試験 後期始まる 岡山県内は県立大と新見公立大

国公立大2次試験 後期始まる 岡山県内は県立大と新見公立大
 国公立大2次試験の後期日程が12日、全国の大学で始まった。文部科学省によると、出願を受け付けた136大学422学部のうち、この日試験を実施したのは130大学391学部。1時間目の受験者は5万3692人、欠席率は昨年より0・5ポイント増の63・7%だった。

 岡山県内は、昨年から後期日程を廃止した岡山大を除く2大学で実施。県立大では保健福祉学部の3学科(募集定員11人)で面接があり67人が挑んだ。倍率は6・1倍(昨年2・7倍)。

 新見公立大は健康科学部の2学科(募集定員8人)を目指す43人が面接を受け、倍率は5・4倍(昨年8・8倍)だった。

 広島県内は広島大、福山市立大など5校が筆記試験や面接を実施した。

 合格発表は20日から順次行われる。岡山県立大は21日、新見公立大と福山市立大は22日で、岡山の2校は中期日程の合格者とともに発表する。

 欠席率は、国立が0・8ポイント増の63・5%、公立は0・5ポイント減の64・3%。最も高かったのは、国立が京都大87・7%、公立が名寄市立大89・9%だった。

 大学入学共通テストの成績で門前払いする「二段階選抜」は一部公立大の中期日程と合わせて29大学36学部が実施し、4399人が不合格となった。

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