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希望胸に学びや巣立つ 岡山県内公立中で卒業式

友末校長から卒業証書を受け取る代表の安倉さん=岡山市立御南中
友末校長から卒業証書を受け取る代表の安倉さん=岡山市立御南中
担任から卒業証書を受け取る卒業生=岡山市立御南中
担任から卒業証書を受け取る卒業生=岡山市立御南中
卒業の歌を歌う卒業生=岡山市立御南中
卒業の歌を歌う卒業生=岡山市立御南中
卒業生代表の答辞を聞く卒業生=岡山市立御南中
卒業生代表の答辞を聞く卒業生=岡山市立御南中
保護者らに見守られながら退場する卒業生
保護者らに見守られながら退場する卒業生
 岡山県内の多くの市町村立中学校で12日、卒業式があった。卒業生は新たな生活への希望を胸に、友人や恩師との思い出が詰まった学びやを後にした。

 岡山市北区田中の御南中では、友末修三校長が卒業生279人の代表の安倉日順さん(15)に卒業証書を手渡し「ありのままの自分と向き合い、困難を乗り越えてほしい」とはなむけの言葉を贈った。答辞で太田垣星空さん(15)が「環境の変化に影響を受けても自分のやるべきことを常に考え、失敗を恐れずに進み続ける」と述べた。

 式後、卒業生たちは級友や先生との別れを惜しみ、一緒に写真を撮ったり、思い出を語り合ったりした。谷崎叶さん(15)は「吹奏楽部では部長としてみんなをまとめた。3年間で培ったリーダーシップを高校でも生かしたい」と話した。

 県内公立中の卒業式は13日までに149校で開かれ、計1万5687人が巣立つ。

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