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シーガルズ勝負飯 赤磐の給食に 応援機運盛り上げへ幼小中9校園

シーガルズ選手の「勝負飯」を給食で味わう山陽西小3年生
シーガルズ選手の「勝負飯」を給食で味わう山陽西小3年生
 バレーボールV1女子・岡山シーガルズの選手が食べている「勝負飯」が4日、赤磐市の幼稚園や小中学校の給食に登場した。トップアスリートのエネルギー源となる栄養満点のメニューを子どもたちが味わい、おいしさを実感した。

 市を練習拠点とするシーガルズの応援機運を盛り上げようと、中央学校給食センター(同市西中)が企画。選手寮の人気メニューをアレンジし、タマネギとトマトソースがたっぷり入ったタコライス、モズクでさっぱり仕上げたサンラータンを用意した。

 山陽西小(同市山陽)の3年生25人の教室では「めっちゃおいしい」「毎日でも食べたい」と言い合いながら、あっという間にペロリ。児童(9)は「タコライスはドライカレーみたいで食べやすい。サンラータンはすごく体が温まる」と話した。

 給食中、教員がチームの概要を説明。30日に山陽ふれあい公園総合体育館(同市正崎)で試合があることも知らせた。

 今回は同センター管内の9校園で試験的に提供した。今後、市内全市立学校園の献立に組み込めるか検討する。

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