レフェリーはサッカーにとって、なくてはならない大切な存在です。
現役時代、多くのレフェリーたちと一緒に仕事をしてきました。良い思い出もあれば、悪い思い出もあります。現役生活の13年間トータルで考えれば、私にとって良いジャッジをしていただいたことが多い気がするので、感謝しています(笑)。
私はレフェリーになるべく文句を言わないようにしていました。もちろんそのジャッジで人生が変わってしまうこともあるので、厳しく言う時もありましたが、基本的に人間、文句を言われると嫌ですよね。なので、相手から厳しいファウルを受けて、カードが出ない場合でも、怒りを抑え「次ファウルのときはカードを出してくださいよ」とレフェリーに伝えていました。
仲間が厳しいファウルを受けた時だけは、厳しい口調で文句を言いに行っていました。仲間を守るためには当然ですが、今考えると言い過ぎたこともあったかなと反省しています。
試合中の選手たちはアドレナリン全開なので、...
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