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仙台と下関 中学生8人が選手宣誓 吉備路マラソン 連携協定縁で招待

選手宣誓に登場した中学生8人。夏井さん(中央左)と吉村さん(同右)が決意を述べた
選手宣誓に登場した中学生8人。夏井さん(中央左)と吉村さん(同右)が決意を述べた
 「2024そうじゃ吉備路マラソン」(岡山県、総社市、同市教委、山陽新聞社でつくる実行委、岡山陸上競技協会主催)は25日、総社市三輪の市スポーツセンター一帯を発着点にフルマラソンなど7種目が行われ、計1万956人が歴史ロマン薫るコースを駆け抜けた。

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 開会式の選手宣誓には、仙台市と山口県下関市の中学生8人が登場した。各市で開かれる「仙台国際ハーフマラソン」「下関海響マラソン」と連携協定を結ぶ縁で招待された。

 各市の4人が一堂に並び、代表の仙台市立七郷中2年夏井敦慎さん(14)と下関市立菊川中3年吉村みづきさん(15)が「元気いっぱい走り抜けることを誓います」と力強く決意を述べた。

 8人はいずれも3キロに出場して完走し、七郷中2年高木駿一さん(14)は「ほかのランナーたちの熱気を感じた」、下関市立東部中3年三木義之さん(15)は「沿道の応援が温かかった」と笑顔だった。

 協定は2013年に仙台、23年に下関と結んだ。

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