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新聞コン 小中高46人・団体表彰 岡山で式、学校賞は20校

山陽新聞社の松田社長から賞状を受け取る子どもたち
山陽新聞社の松田社長から賞状を受け取る子どもたち
 小中高校生を対象にした第13回「おかやま新聞コンクール」(岡山県、県教委、岡山市、市教委、山陽新聞社主催)の表彰式が25日、山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)で行われた。新聞感想文と新聞づくりの両部で計46人・団体に最優秀賞と優秀賞、しごと賞、郷土賞、さん太ハート賞、学校を挙げて熱心に取り組んだ20校に学校賞が贈られた。

 受賞者らを前に、山陽新聞社の松田正己社長、上坊勝則副知事、林恭生副市長が「これからも新聞を通して社会や地域の課題に関心を持ち、どうしたらいいかを考えて表現する力を養ってほしい」などとあいさつし、最優秀賞(8人・団体)に賞状を手渡した。

 優秀賞(32人・団体)、しごと賞(2人)、郷土賞(2人・団体)、さん太ハート賞(2人・団体)、学校賞は、松田社長、鍵本芳明県教育長、三宅泰司市教育長、近藤隆則・県市長会会長(高梁市長)、青木秀樹・県町村会副会長(西粟倉村長)、加藤辰彦・協同組合山陽新聞山陽会代表理事が贈呈した。

 受賞者・団体を代表し、新聞感想文の部で高校最優秀賞(県知事賞)に輝いた岡山南高2年佐藤樹奈さん(16)は「新聞記事から正確な情報を手に入れ思考することは、自分の考え方や意識を変えるきっかけになる。自分の意見を持ち、伝えられるよう学びを深めていきたい」と述べた。

 コンクールの応募総数は1万7219点(新聞づくりの部1万3340点、新聞感想文の部3879点)。入賞46点、入選732点が選ばれた。

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