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児童生徒の力作100点に特別賞 県新春競書大会 岡山で2次審査

子どもたちの力作を一点ずつ見定める審査員
子どもたちの力作を一点ずつ見定める審査員
 第41回岡山県児童生徒新春競書大会(山陽新聞社主催)の第2次審査が21日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、山陽新聞社長賞、県知事賞などの特別賞100点と、特賞、特選が決まった。

 県内の書家32人が、18日に県内5会場で開かれた席上揮ごう大会での作品4353点を審査。「生きる」(小3)、「四季の花」(小6)、「自然の風景」(中2)など、学年別の課題を堂々としたためた作品を並べ、全体のバランスや文字の正確さを入念に確認した。

 審査委員長代理の草野曽舟県書道連盟会長代行は「落ち着いた筆遣いで丁寧に書かれた作品が多い。普段からたくさんの練習を積んでいることが伝わってくる」と話した。

 特選以上の作品は3月19~24日、同市北区天神町の県天神山文化プラザで展示する。

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