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高齢者ら見守り活動で協定締結 早島町と山陽新聞山陽会

協定を締結した佐藤町長(右)と加藤代表理事
協定を締結した佐藤町長(右)と加藤代表理事
 岡山県早島町と、山陽新聞販売所でつくる山陽新聞山陽会は21日、高齢者らの見守り活動に関する協定を結んだ。

 町を担当する二つの販売所スタッフが業務で各家を訪れた際、ポストに郵便物がたまっていたり、洗濯物が何日も干したままだったりという異変があれば町に連絡。安否確認をはじめとした迅速な対応につなげる。

 町役場で締結式があり、佐藤博文町長と山陽会の加藤辰彦代表理事が協定書に署名した。町長は「住み慣れた地域で安心して暮らし続ける一助になる」、代表理事は「業務の中で目を光らせ、町の安全安心に寄与したい」と述べた。

 山陽会は2011年に岡山市、16年に倉敷、津山市と同様の協定を締結。04年には県警との間で、事件や事故に関する情報を伝える「セーフティーネットワーク」の協定を結んでいる。

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