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旧山陽道 風情あるコースを疾走 矢掛本陣マラソン大会に488人

旧矢掛本陣前を駆け抜けるランナー
旧矢掛本陣前を駆け抜けるランナー
 矢掛本陣マラソン大会(岡山県矢掛町など主催)が18日、同町矢掛の町役場前を発着点に開かれ、町民ら488人が旧山陽道の風情あるコースを駆け抜けた。

 小学生、親子対象の2・5キロ、中学生以上の4・8キロの2コース計10部門で健脚を競った。ランナーたちは号砲とともに勢いよくスタートし、旧矢掛本陣や脇本陣(ともに国重要文化財)が残る旧山陽道を疾走。観光客らも声援を送った。

 男子4・8キロ中学生部門で初優勝した矢掛中2年石山涼介さん(14)は「昨年6位で悔しくて、この1年間トレーニングを積んできた。努力が報われ、とてもうれしい」と話していた。

 他の部門の1位は次の皆さん。(敬称略)

 【男子】2・5キロ小学1~3年 加藤暁人(山田小)▽同4~6年 和田光生(同)▽4・8キロ16~39歳 磯谷和哉(矢掛町)▽同40歳以上 田川淳一(倉敷市)

 【女子】2・5キロ小学1~3年 藤井日菜子(矢掛小)▽同4~6年 藤枝ことり(小田小)▽4・8キロ中学生 橋本若奈(矢掛中)▽同16歳以上 西都(井原市)

 【親子】2・5キロ小学3年以下 石川貴昭・光博(矢掛町)

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