関西電力は10日、大飯原発3号機(福井県おおい町)の発送電を停止し、定期検査を開始した。4月上旬に原子炉を起動し、調整運転を経て5月上旬に営業運転を再開する予定。
定検では、原子炉格納容器内で発生させた蒸気をタービンに送る主蒸気管の放射線量の上昇を高感度で検知する装置や、放射性物質を含む1次系で非常時に圧力が上昇し過ぎるのを防ぐ加圧器安全弁を交換する。
燃料集合体193体のうち、73体も取り換える。
定検では、原子炉格納容器内で発生させた蒸気をタービンに送る主蒸気管の放射線量の上昇を高感度で検知する装置や、放射性物質を含む1次系で非常時に圧力が上昇し過ぎるのを防ぐ加圧器安全弁を交換する。
燃料集合体193体のうち、73体も取り換える。