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立春 雨に降られ紅梅しっとり 岡山、広島県内 時季らしい寒さに

見頃を迎えた神崎緑地公園の紅梅
見頃を迎えた神崎緑地公園の紅梅
 4日は二十四節気の一つで、暦の上では春が始まるとされる「立春」。岡山、広島県内は前日から朝にかけて雨が降り、日中はこの時季らしい寒さとなった。岡山市東区神崎町の神崎緑地公園では、見頃を迎えた紅梅がしっとりと水滴をまとっていた。

 日中の最高気温は岡山市中心部10・9度、倉敷市10・3度、津山市10・2度、福山市10・0度などほぼ平年並み。

 同公園には紅梅や白梅など約20種類500本が植えられており、散歩する家族連れらの姿が見られた。地元住民は18日に開く「太伯振興梅まつり」に向け、のぼりを設置して準備を進めていた。

 写真を撮っていた福祉施設職員の女性(56)=岡山市東区=は「ここの梅を見ると春の訪れを感じて、温かな気持ちになれる」と話した。

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