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待望の銀世界 初滑り楽しむ 岡山県北2スキー場 今季初営業

待望の雪を楽しむスノーボーダーら=ひるぜんベアバレースキー場
待望の雪を楽しむスノーボーダーら=ひるぜんベアバレースキー場
 心うきうき、待望の銀世界―。雪不足が続いていたひるぜんベアバレースキー場(真庭市蒜山本茅部)と恩原高原スキー場(岡山県鏡野町上斎原)で26日、今季初の営業がスタートし、待ちわびたスキーヤーらが初滑りを楽しんだ。

 前日の大雪で一気に75センチの積雪に恵まれたひるぜんベアバレースキー場には、朝から愛好家たちが続々来場。いてつく寒さを物ともせず、斜面を滑走したり、ターンやジャンプを練習したり。滑り降りるとすぐリフトに乗り込み、新雪の滑りを満喫した。午前中は市内3小学校の児童もスキー体験に訪れ、ゲレンデは久々のにぎわいに包まれた。

 母と訪れた会社員女性(26)=倉敷市=は「毎日のように施設のSNS(交流サイト)を見て、営業を心待ちにしていた。やっと滑れてうれしい」と笑顔だった。

 ひるぜんベアバレー、恩原高原の2スキー場は今季、2020年に次いで過去2番目に遅い営業開始となった。

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