岡山県天然記念物の鍾乳洞・満奇洞(新見市豊永赤馬)の入り口付近で、「雪割草」がピンク色のかわいらしい花を咲かせている。一般的には雪解けが近づく2月下旬頃からほころぶが、真冬でも15度前後を保つ洞窟内の空気が流れ出てくるため、毎年いち早く開花する。
雪割草はキンポウゲ科の多年草・ミスミソウやケスハマソウなどの総称。今季は12月上旬に咲き始めたといい、今月8日に訪れると、うっすら積もった雪の合間から直径1センチほどの花が顔をのぞかせていた。散策路に群生したものも含め、3月初旬まで楽しめる見込み。
満奇洞管理事務所の松井正樹さん(66)は「寒さに負けずに咲く雪割草を見て、元気になってもらえれば」と話す。
雪割草はキンポウゲ科の多年草・ミスミソウやケスハマソウなどの総称。今季は12月上旬に咲き始めたといい、今月8日に訪れると、うっすら積もった雪の合間から直径1センチほどの花が顔をのぞかせていた。散策路に群生したものも含め、3月初旬まで楽しめる見込み。
満奇洞管理事務所の松井正樹さん(66)は「寒さに負けずに咲く雪割草を見て、元気になってもらえれば」と話す。