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渋野選手 故郷児童とソフトで交流 倉敷で大会主催 「来年の活力に」

大会に出場した子どもたちと記念写真に納まる渋野日向子選手(後列中央)と原田のどか選手(同左から3人目)ら=倉敷マスカット
大会に出場した子どもたちと記念写真に納まる渋野日向子選手(後列中央)と原田のどか選手(同左から3人目)ら=倉敷マスカット
 岡山市出身の女子プロゴルファー渋野日向子選手(25)が主催する「第2回岡山県小学生ソフトボール大会」が24日、倉敷市のマスカットスタジアムで行われ、渋野選手が故郷の子どもたち約150人と交流を深めた。

 小学生時代にソフトボールに熱中した渋野選手が恩返しをしたいと、県ソフトボール協会などの協力を得て昨年に続いて開いた。23日の予選を突破した6チームが熱戦を展開した。

 渋野選手はトレードマークの笑顔でプレーを見守り、試合の合間にはスナッグゴルフ体験会やトークショーに参加した。岡山マスカットフェアリーズの女子児童(12)=倉敷市立琴浦西小6年=は「大きな球場で試合ができ楽しかった。渋野選手と一緒に記念写真を撮れてうれしかった」と話していた。

 ともに2021年東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか選手(32)=総社市出身=と昨年引退した山田恵里さん(39)がゲスト参加。始球式では投手の渋野選手が原田選手を飛球に打ち取り、会場を沸かせた。

 渋野選手は「最後まで頑張る姿に元気をもらい、来年の自分の活力になる。大会を続け、より良くしていきたい」と満面の笑みで語った。

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